予定通りに生産を
進捗させるために、
様々なリスクに備える。
製品が生産される工程は、0.01分単位で標準時間が決められています。製品を構成する部品がひとつでも足りなくなると、全体に影響を与えてしまうのですが、工場では百点もの部品を扱っているので、そういったトラブルに見舞われることも度々あります。生産計画の順序を変更したり、他の供給ルートを当たるなど、納品を予定通りに遂行するために即座に対応しなければいけません。ですからメキシコの地震、アメリカのハリケーンなど、世界で起きる災害やトラブルにも敏感になりました。自社製品に影響はないか、あるのならば、どうしたら解決できるのか。常にリスクとその善後策を考えるようになりました。