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job
品質保証
製品の品質を守り続ける、問題解決のプロフェッショナル。

HIROKI ICHIKAWA
市川 弘樹
品質監査&改善支援グループ
profile
国際基礎工学科でグローバル基準の機械工学を学ぶ。幼い頃からクルマが好きだったため、レーシングカーに関連した仕事に就きたいと考え、レースにも参戦している旧カルソニックカンセイに2009年に入社。「グローバルのモノづくりに関わりたい」という想いも持っていた。
私の仕事
取引先のサプライヤーに対する製品の品質管理と改善支援業務を実施。当社の製品は多くのサプライヤーの供給部品に支えられているため、供給部品の品質管理は自社の製品の品質に直結している。関連部署やグローバルのメンバーとの連携の上、サプライヤーに遵守してもらうルールをより簡潔で分かりやすいものへと整備し、周知を行う。サプライヤーの製造現場でルールが遵守されているかどうかの監査も実施している。

昔からレーシングカーが
好きだった。
自分の好きなモノに、
夢を託したい。

物心がついた頃から自動車が好きで、18歳から日産車に乗っていました。特にスポーツカーやレーシングカーが好きで、自分の好きなモノに夢を託したいという想いから自動車業界を志望。マレリ(旧カルソニックカンセイ)は自分の好きな車種に関わっており、レースにも参戦しているため、ベストマッチな会社だと思って入社を決意しました。大学で海外のモノづくりを学んでいたこともあり、世界で活躍できる仕事もしたいと考えていたため、その点でもマッチした会社だと言えました。当社への入社後はグローバル品質本部に配属となり、品質監査業務、品質文書の発行管理業務、品質目標の作成業務、グローバルの拠点における新車種の管理業務、サプライヤーの品質管理業務など、品質保証関連の中でも様々な業務を経験してくることができました。

供給部品の品質を
守ることは、
自社製品の品質を
守ることにもつながる。

サプライヤーの供給部品の品質は、私たちの製品の品質にも直結します。そのため、品質を維持するための要求事項を正しく設定し、サプライヤーに周知することは、当社の製品の品質を担保するために欠かせないプロセスです。また、私たちはサプライヤーの製造現場に足を運んで、ルールが遵守されているかどうかの監視も行っています。品質保証を預かる私たちは、そもそも品質が良いとはどういうことを指すのか、何がどのようなレベルでできている必要があるのか、といった段階から考えなければなりません。そして、ひとつひとつ具体的な事項へと落とし込み、何らかの形で品質を「見える化」することも私たちの役割です。その上で、サプライヤーと対等に話をするためには、ある程度こちらも専門的な知識を持っている必要があり、こちらの要求を納得してもらうよう、しっかりと説明する能力も求められます。

グローバルで改善活動を実施。
俯瞰的な目線から
問題を解決する。

アメリカで新型車の製品を立ち上げる際に、2ヶ月ほど出張して現地での改善活動に関わったことがあります。日本とアメリカでのモノづくり文化の違いに触れ、開発や生産技術、海外拠点のメンバーなど、関連する複数の部署のメンバーとともに活動したことで、大いに視野を広げることができました。その後、「アメリカでの経験を活かしてほしい」と、今後はタイでの新型車の製品の品質改善支援を、私がメインとなって担当することに。現地の工場では、何かの不具合を改善する度に別の不具合が発生してしまうという問題を抱えていましたが、特定の不具合だけにとらわれず、全体を俯瞰して問題解決に取り組むことで、不具合の改善だけでなく現場全体の問題も解決する事に成功しました。今後も、供給部品の品質を維持・向上させていく品質保証のプロとして、サプライヤーと共に良い製品をつくり続けたいと思います。

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