あらゆる要素が
複雑に絡み合う、
コックピットデザインの
奥深さ。
大学時代からカーデザイナーになりたいと考えていました。プロダクトデザインという観点から見ると、自動車のデザインには遊びがある一方で、高い安全性も追求しなければなりません。カーデザインにおいては、デザインとエンジニアリングがハイレベルでインテグレートされているところに面白みを感じたのです。中でも私は、スタイリングだけでなく、素材やカラーコーディネーション、ユーザーインターフェースなど、様々な要素が複雑に絡み合ってつくり出されるコックピットデザインに興味を持っており、それが経験できる当社への入社を決めました。特に当社は完成車メーカーとは異なり、部品メーカーとして自由度の高いデザインを先行開発の段階から行えるところが魅力に映りました。