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BE A GLOBAL ENGINE 世界を動かすのは、きみだ。

job
技術開発
10年、20年後。あるべき車の姿を形にする。

SOUICHIROU AOYAGI
青栁 宗一郎
将来戦略技術開発グループ
profile
機会システム工学専攻、2012年新卒入社。自動車レースが好きだったことから、自動車業界に絞って就職活動を行う。入社後は排熱回収器の先行開発、大学との共同研究による情報制御系の先行開発、電子実験などの業務を経て、現在の業務に至る。
私の仕事
HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)の先行開発として、オーディオ、ナビゲーション、エアコンなどを操作するデバイスの研究に従事。また、ドライバーの負荷推定と車内での表示情報制御についての基礎研究も行う。10年後、20年後の世界や技術を見据えた上で、広く情報収集を行い、大学と連携して研究を行うこともある。「将来戦略技術開発グループ」という名前の通り、技術と戦略を一体のものとして考え、会社の未来の方向性を導き出していく存在。

部品メーカーだからこそ、
多彩な開発を自由度高く
経験できる。

私は物心ついた頃からクルマが好きで、大学院では自動車の予防安全技術の研究を行っていました。そのため、就職活動も自動車業界一本に絞っていましたが、完成車メーカーと比較してマレリ(旧カルソニックカンセイ)を選んだ理由は、部品メーカーの方が開発の領域が広く、自由度が高いということ。完成車メーカーの場合は開発の規模が大きいため、分業化が進んでおり、開発の一部にしか携われないことも多いと聞いていました。また、当社の面接の際に、私が面接官に「今までどういう仕事をしてきたのか」と尋ねると、大変だったことも含めて、とても楽しそうに話してくれたことも印象的でした。当社は、自分たちの仕事に誇りを持った、自動車づくりのプロフェッショナルが集っている会社なのだと思えたことも入社の後押しになりました。

机上の検討に留まることなく、
実物を確認するプロセスを
重視。

私が携わっている業務は、モノづくりの最上流に位置する「先行開発」と呼ばれる業務です。つまりは基礎研究であり、自分たちの取り組んでいることがいつ実を結ぶのかは分かりません。ですが、10年後、20年後先の自動車の在り方を考えるため、家電やゲームなど、自動車以外の展示会にも積極的に足を運び、広く情報収集することを心がけています。また、HMIの先行開発において難しいのは、人間が関わるということです。人間というのは、世界でもっとも理解が困難な対象でもあり、どのような指標を定めて開発すべきか、という段階から考えなければなりません。その際、当社では机上で検討するだけではなく、実際に物をつくって確認するプロセスを重視しており、社長や役員から直接フィードバックを受ける機会が多いところも、仕事のやりがいに結びついています。

操作デバイス関連の
特許を取得。
今後はVRの活用も
考えられる。

自動車に乗っていてタッチパッドを操作しようとした際に、指の汗で反応しないというケースを経験したことのある人もいるかと思います。一例として、そうした問題を解決するのも私たちのミッションです。様々なテーマが考えられるため、多岐にわたる仕事を経験できるのも魅力のひとつです。例えば特許に関しても、当社は積極的に申請していく方針であり、私自身の例としても、指の引っ掛かりを少なくしたタッチパッドなど、操作デバイス関連の特許を複数取得したことがあります。また、将来的な話をすると、自動運転技術との関連やVRなどの活用も考えられるため、自らの仕事を通じて自動車の新しい在り方をつくり出せるチャンスも豊富にあることでしょう。

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