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job
生産技術
技術への探究心と広い知識欲が、安全で効率的な生産技術を支える。

TATSUYA　MORI
森 達也
CPM・内装事業本部
内装生産技術グループ
profile
工学研究科 応用化学修了、2013年入社。就職活動を始めた当初はモノづくりに携わりたいと思い、メーカーを中心に広く考えていた。その中でも、もともとクルマに興味があったこともあり、自動車業界での就職活動を始めた。部品メーカーとして様々なカーメーカーと携われること、グローバルに展開していること、さらにダイバーシティを重視していることから旧カルソニックカンセイに入社を決める。
私の仕事
所属している内装生産技術グループでは、内装部品を品質良く生産するための効率の良い生産工程を設計している。生産設備の導入検討から、技術検証、人員配置、安全性の確保など多岐にわたる要素を組み込みながら、製品ごとに求められている生産速度に応えられる効率のいい工程をつくる。そして、実際につくる現場の人達に、作業の方法をしっかりと伝えることも、大切な役割となる。

製品のクオリティを
上げるために、
キレイに塗ることにこだわる。

私が担当しているのは、インパネやコックピットモジュールに取り付ける内装製品の塗装工程設計です。塗装は、製品の見栄えを左右する工程なので、仕上がりの外観には徹底してこだわっています。塗装をキレイに仕上げる為にはいくつものステップがあります。また、不具合が生じた際にはその原因、メカニズムを探っていきます。人的要因、材料特性、環境要因などが複雑に重なり合っているケースが多く、一つひとつ解決していくことが大切です。

法律にも詳しくなければ、
生産工程は構築できない。

以前、ある設備を移設しようと計画をしていたところ、先輩から「役所に申請が必要じゃないのか」と言われ、全く想定していなかったことに非常に慌てたことがあります。塗装の設備は危険性のある有機溶剤を使用するので、法律で管理されている設備も多くあることを、その時初めて知りました。さらに、安全な仕事環境に関して定められた安全衛生法や消防法など、この仕事には法律が密接に関わってきます。多くの人が働く体制を構築する生産技術は、技術に関する専門知識を深めることももちろん重要ですが、それ以外の多岐にわたる知識についても持っていなければ、安全で効率的な生産工程を確立することはできません。困難なことではありますが、だからこそやりがいを感じています。

グローバルへの想い、
技術開発への想い。
想いを叶えられる社風がある。

私が入社した理由のひとつに、グローバルに展開しているということがありますが、現在、海外の新車の立ち上げのプロジェクトに携わるようになり、非常に大きなモチベーションを持って取り組んでいます。当社は、海外で働く機会に恵まれているので、海外との仕事がしたいという想いのある方には、期待に応えられる会社です。生産技術で5年間働いた今、技術開発に挑戦したいという想いも芽生えました。今の技術ではつくれない形状がつくれるようになったり、格段に効率的な工程が可能になったり。生産技術の視点から見た開発を実現させたいと考えています。当社は、挑戦したいという姿勢を、後押ししてくれる社風です。

JOB

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