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BE A GLOBAL ENGINE 世界を動かすのは、きみだ。

茶堂 徹二
CPM生産技術グループ
工学部卒、2016年入社。コックピットモジュールの品質技術チームに所属。外観品質や部品間の隙間、段差にコンマミリ単位でこだわり、それらにおける問題、課題の抽出、解析などを実施。また、メキシコの新車プロジェクトにも携わっている。
足立 修二
熱交生産技術グループ
機械工学修了、2016年入社。新規生産ラインの立ち上げや工場の改善活動に従事。現在は、新規生産ラインに必要な治工具類の準備に携わる。新工法の検討・トライや新規設備の条件出しなども行っている。
山田 晋弘
空調生産技術グループ
機械知能工学修了、2016年入社。空調生産技術グループのHVACの組立チームで、工程改善や設備の導入などの業務を行う。現在は、HVACの新規立ち上げ業務を先輩社員とともに担当。

OJTトレーナーからは仕事を学び、
メンターの方にはプライベートの
相談もできる。

山田「自動車はエネルギーの3割程度を熱のロスとして捨てている」。このことを知り、大学で学んだ熱交換の知識を活かして改善することができたらと、自動車業界に絞って就活を行いました。中でもマレリ(旧カルソニックカンセイ)は、熱交換器、コンプレッサー、HVACと空調システム全体を扱っているため入社を希望しました。

茶堂当社は部品メーカーだけれども、それらを統合した幅広い分野の技術を扱うことができるところが特徴ですよね。60〜70部品からなるコックピットモジュールの開発には、他の部品メーカーには見られない組み立ての技術があることに惹かれました。

足立僕はクルマが好きで、学生時代には自分でクルマを整備していました。パーツを変えるとクルマの性能が大きく変わることを実感し、自動車産業でモノづくりに携わりたいと希望しました。

山田入社して半年間は、技術系も事務系も分け隔てなく同期みんなで研修を受けるんだよね。

足立2ヶ月間の工場実習があったり、ビジネス文書の書き方を学んだり、この研修で学んだことが今も役に立っていると感じることはあるよ。

茶堂同期と長い時間過ごして、いろいろな話をして。とても大切な時間だったと思う。

山田10月に配属先が決まると、僕はすぐにOJTトレーナーと現場を見てまわって、仕事のサポートをしながら、いろいろ学ばせてもらいました。

茶堂僕の場合は、配属後も部署内で専門的な研修を3月まで受けて、実際に今のチームに配属されたのは、今年の4月からなんだよね。

足立新人教育の方法は部署ごとに考えられているみたいだね。僕の場合、OJTトレーナーは結構厳しい人だったけれど、鍛えられたおかげで最初の頃より仕事ができるようになったかな。

山田OJTトレーナーとは別に、仕事以外のことでもいろいろ相談にのってくれる、メンターの方の存在も大きいよね。

茶堂定期的に話す機会が設けられていて、ざっくばらんに何でも気軽に話せるから、特に悩みがなくても、メンターの方がいてくれることは、とても心強いね。

仕事で心が動く時、
責任感や信念が育てられる。

茶堂これまで働いていて印象に残っていることって何?

山田生産設備を導入する際に、なかなか思い通りにいかないこともあるけれど、そこで僕らが妥協すると現場の人達に負荷がかかってしまう。そのことを現場の人達と接する中で痛感させられて、絶対に諦めたらダメだと肝に命じました。

茶堂僕らの仕事は、僕らで終わるのではなく、現場の人へとつながっていくから、その立場になって考えなければいけないよね。僕の場合は、配属されて3ヶ月しか経ってない頃に、トレーナーから仕事を任されたのだけれど、まわりの人は年上の方ばかり。こちらの意図がうまく伝えられずスムーズにはいかないことも多々ありました。それでもなんとか自分の意見に納得してもらい、新しく生まれ変わった製品として完成した時には、大きな達成感がありました。ほんと、嬉しかった。

足立会社としても、若い人にどんどん任せていこうという雰囲気があるので、年次が浅くても重要な仕事を経験できるのは、うちのいいところだと思わない?

山田何か問題が起こりそうになれば、上司がしっかりとフォローしてくれるので、おもいっきり挑むことができるし。

茶堂そうそう。でも当時は上手くいかずに、何度も落ち込むことがあったけれどね。

足立僕の場合、印象に残っているのは、トレーナーの方の考え方を学ぶことができたことかな。原理・原則を理解し、なぜその現象が起きるのか考え、どの要因の影響度がもっとも高いのかを判断する力を目の当たりしました。そのことで、僕自身も技術者として目指す方向が決まったと思う。

山田入った当初は書類を出すのに、何のためなのか全く理解できずに、疎かにしていた部分もあったのですが、上司から「書類一枚にも意味があって、目的を達成するためにあるんだ」と言われたことも印象に残っています。仕事を、自分たちの点でなく全体の線で捉えると、意味のない業務なんてひとつもない。そのことに気付かされました。

茶堂上司から、「仕事は自己満足で終わるな」って言われたことがありました。自分の意見を押し通しても相手は納得しない。みんなで満足して仕事をしていくのが大切ということを、いつも意識していますね。一人で満足しても、チームとして成り立たなければいい仕事とはいえないからね。

チャレンジできる風土を生かして、
技術も人間性も磨いていく。

山田学生の頃と比べると、忍耐力が付いたと自分で感じる。以前は小さいことでもすぐ悩んでしまっていたのが、多少のことなら、なんとかなると前向きに捉えられるようになりましたね。まわりから支えられていることが、大きいのかも。

足立社会人になると人の数も、年齢層も、立場も、いろんな人と接するようになるから、どうしたら伝わりやすくなるかを意識するようになったね。相手の立場でものが考えられるようになったのかな。

茶堂数年先に目標を置いて、そこに到達するためには、今なにをしなければいけないか。学生時代にはそういった視点で物事を捉えることはできませんでしたが、今していることの意味が明確になったことで、物事にしっかりと取り組めるようになったと思います。

足立そういった環境に身を置いているから、この先のキャリアについてもしっかりと考えるようになったよね。

山田僕は専門的な知識・経験をもっと積んで、将来的には自分のコアとなるものを身に付けたい。そして、当社の空調製品の競争力の強化に貢献していきたい。

足立それぞれのプロフェッショナルと協力して、大きなプロジェクトを成し遂げられる人間になりたいですね。そのためには専門知識や技術はもちろん、人間的な部分でも磨いていかなければと考えています。

茶堂うちの部署は、匠の技術をもった人達の集団みたいなところがあって、この先輩たちの知識や技術をしっかり吸収することが第一。そこから自分なりの考えや技術を磨き上げて、世界で勝負できるエンジニアになりたいですね。

山田当社は、やりたいことがあればチャレンジさせてくれる企業風土があるから、やりがいは自分次第でどんどん大きくできる。チャレンジしたいと言ったことを否定する人はいないですからね。

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