レースレポート
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2013/2014ウィンターレポート

NISMO FESTIVALで星野監督、活躍をみせる

2013年シーズンを締めくくる恒例のイベント「NISMO FESTIVAL」が、12月1日に富士スピードウェイにおいて開催。前年はニスモの本社移転もあり初のお休みとなったこともあり、2年ぶりに行われた16回目のビッグイベントは3万2,000人もの熱いファンでスタンドは埋まった。

TEAM IMPULの星野一義監督、松田次生、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラの両選手も朝から夕方まで忙しく会場を走り回った。中でも星野監督がレーシングカーをドライブするシーンには多くの視線が注がれた。「僕が日産に入ったころはまだ駆け出しだったからチェリー(に乗せてもらうの)が精一杯だったからね」と言う星野監督が、日産入りする前に活躍した60年代の名車R380をドライブ。さらには80年代のスーパーシルエットレースを盛り上げた「ニチラシルビア」を本人がドライブ!これにはしびれたファンも多かったことだろう。また松田も往年のグループAマシン「カルソニックスカイライン」のドライブをエンジョイした。

イベント終盤にはSUPER GTやスーパー耐久マシンによる「NISMO GP」では、GT500の4台のGT-Rによるトップ争いが繰り広げられ、松田とオリベイラがスタンドを沸かせた。

TOKYO AUTO SALON 2014では親子サイン会

1月10〜12日に千葉・幕張メッセで開催された「TOKYO AUTO SALON 2014」に、IMPUL のブースを設置。11日、12日には星野監督、星野一樹選手がそろってブースでサイン会を行い、多くのファンを喜ばせた。中にはSUPER GTで活躍する「カルソニック IMPUL GT-R」のミニカー持参のファンもおり、星野親子は久しぶりにそろってファンとの交流を楽しんだ。またブースには星野監督のヘルメットも展示され、新しいSUPER GTマシンのイラストが描かれたポスターもレーシーな雰囲気を演出した。

また日産自動車のブースでは、カルソニックレディの桜木ゆい、山吹香織が他日産陣営のレースクイーンと共にステージでグッズやウェアをPRし、会場に華を添えた。

新規定の2014マシン、順調に開発中

年も押し迫った2013年12月17日、富士スピードウェイで松田によりシェイクダウンされた2014年SUPER GT/GT500仕様の「カルソニック IMPUL GT-R」。カーボン地の黒いマシンには既に「calsonic」のロゴが入れられているが、何かをやってくれそうな期待が膨らむ! そして年明け1月のセパンテストでは、ちょっとした変化が見られた。順調に周回を重ね、トップに匹敵するようなタイムもマークして収穫の多かったテストを終え、2月からは国内でのテストがスタートとなる。

そして日産のモータースポーツ体制が発表されると、合同テスト(3月15〜16日・岡山国際)、そして開幕戦(4月5〜6日・岡山国際)はアッと言う間だ。新規定の車両により新たな体制で迎える2014年シーズン。今年もカルソニックブルーの車両の活躍に期待がかかる!

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