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マレリの社長兼CEOベダ・ボルゼニウス 2019年「オートモーティブ・ニュース・オールスター」に選出

【2019年11月27日、さいたま】

大手自動車関連サプライヤーのマレリ(MARELLI)は、同社の社長兼CEOであるベダ・ボルゼニウスが、2019年「オートモーティブ・ニュース・オールスター(Automotive News All-Stars)」での「グローバルサプライヤーCEO」に選出されたことをお知らせします。

毎年恒例の「オートモーティブ・ニュース・オールスター」は、国際的な自動車業界ニュース媒体である「Automotive News」の編集部により、過去12カ月間に自動車業界で高い功績を上げた経営幹部を称えるため選出しているもので、2019年12月2日に行われる授賞式において、ボルゼニウスの功績が表彰されます。

選考にあたった担当者は以下のようにコメントし、その功績を称えています。「170にのぼる拠点での62,000人の従業員を擁する多様な事業ラインの中で、北米のバックグラウンドを持つドイツ人のリードのもと、日本とイタリアとの文化を融合させ、マレリという一つのグローバルな組織を作り上げました。彼の今後の任務は、照明から排気処理まで両社の幅広い技術を活用し、これからの電動化の時代に前進していくことになります」

ボルゼニウスは昨年から、イノベーションとモノづくりに定評のあるマニエッティ・マレリとカルソニックカンセイという2つの世界的な自動車関連サプライヤーの統合をリードしてきました。2019年5月、両社は「MARELLI(マレリ)」 という世界ブランドのもと統合し、世界最大級の独立系自動車関連サプライヤーが誕生しました。

統合後の売上高は約146億ユーロ(約1兆8250億円*1)、マレリは欧州、北米、南米、アジア太平洋地域に170か所の工場や研究開発センターで事業を展開しており、世界規模でより効果的に競争できる立場にあります。

同社の新しい理念「ともに成長を加速していく」に反映されているように、マレリは、お客様が自信を持って事業を進め、かつてない変化を遂げている業界で成功を収めることができるよう支援することに注力しています。

ボルゼニウスは、2018年4月1日に代表取締役社長兼CEOとしてカルソニックカンセイ株式会社に入社し、2019年にマレリの社長兼CEOに任命されました。ボルゼニウスは、自動車業界で30年以上の経験を持ち、自動車部品メーカーのジョンソン・コントロールズで自動車業界のアジア太平洋地区事業の副会長の要職にあったほか、オートモーティブ・エクスペリエンスの社長も務めました。さらに、中国、ドイツ、米国などのグローバルな市場での自動車業界においてさまざまな要職を歴任しました。ジョンソン・コントロールズでの10年間以上の勤務の前には、ロバート・ボッシュに約20年在籍し、ドイツにある同社のボディーエレクトロニクス事業の部門統括者を務めました。

Automotive Newsに掲載されているプロフィール全文は以下リンクをご覧ください。(英文)

https://www.autonews.com/awards/2019-all-star-ceo-global-supplier-beda-bolzenius



マレリについて

マレリは、お客様のグローバルなパートナーとして、革新的かつ柔軟な企業を目指しています。イノベーションとモノづくりで定評のあるイタリアと日本を拠点とする2つの自動車関連サプライヤーが統合して誕生しました。欧州、米州、アジア太平洋地域に約170の工場と研究開発拠点を有し、埼玉県さいたま市とイタリアのコルベッタに事業本社を置きます。


お問い合わせ先

マレリ株式会社 グローバルコミュニケーション部

pr@marelli.com

電話048-660-2161

*1 2018年度の実績で算出。 1ユーロ= 125円で算出。

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