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カルソニックカンセイ、クリストフ・ホボをチーフ・フィナンシャル・オフィサーに任命
収益性を含む財務基盤のさらなる強化に向けて

【2018年12月11日、さいたま】カルソニックカンセイ株式会社(本社:さいたま市北区、社長:ベダ・ボルゼニウス)は本日、クリストフ・ホボを2019年1月1日付で当社のチーフ・フィナンシャル・オフィサー(CFO)に任命することを発表しました。ホボは代表取締役社長兼CEOのベダ・ボルゼニウスの直属として、日本を拠点にその業務にあたります。

ベダ・ボルゼニウスは次のように述べています。「世界トップレベルのコスト競争力と技術力を持つ自動車部品サプライヤーを目指して改革を進める当社において、ホボは、収益性を含めた財務基盤の強化を図るとともに、投資等に関する最適な意思決定のためにも、きわめて重要な役割を果たすことになります。」

ホボは、トラックおよびトレーラーの安全システムの世界的大手メーカーであるJOST Werke AG社でグループCFOおよび経営会議メンバーとして、2017年の同社のIPOの際には財務処理を含む主要な手続をリードし、それ以前はドイツ最大手の視聴覚補助機器販売チェーンのCEOと代表取締役を務めていました。またホボは日本の大学での在学経験もあるほか、Rocket Internet Japan社での代表取締役を務めるなど日本での経験も豊富です。ホボのCFOとしての経験は、Cinven社でのプライベート・エクイティ投資業務やUBS社での投資銀行アナリスト業務などで培われた財務分野での豊富な知見に裏打ちされたもので、その財務・運営・戦略上の幅広い経験は、自動車業界での経験と相まって、当社にとっての大きな財産となります。

クリストフ・ホボは次のように述べています。「カルソニックカンセイの一員となり、再編成が進む業界でともに歩むことができることを大変光栄に思います。私の財務・M&A分野での幅広い知見と自動車業界での経験を活かして、世界をリードするティア1自動車部品サプライヤーとしての地位の確立に向けてさらに邁進したいと思います。」

ホボが、現在の当社CFOである柿沢誠一副社長執行役員/EVPからグローバルファイナンス本部の職務を引き継ぐことにより、柿沢誠一は、2019年1月1日よりチーフ・HR・オフィサー(CHRO)として、グローバル経営企画本部、人事を含むグローバル組織活性化本部および内部監査の業務に引き続き注力することとなります。

<カルソニックカンセイ株式会社について>

カルソニックカンセイは日本を本拠地にグローバルで自動車部品を提供しています。世界15カ国に広がる生産および研究開発の拠点で22,678名*の従業員を擁する、世界中の自動車関連企業の重要なパートナーであり、世界トップクラスの自動車メーカーから信頼を得るサプライヤーです。カルソニックカンセイは、工場、実験研究センター、研究開発センターおよび本社を含む全ての拠点において、ISO 14001(環境マネジメントシ

ステム)を取得しています。また、全ての工場において、IATF 16949(自動車産業品質マネジメントシステム)を取得しています。カルソニックカンセイ株式会社に関する詳細情報はwebサイトwww.calsonickansei.co.jpをご覧ください。

*2018年3月時点。連結従業員数。

<お問合せ先>

カルソニックカンセイ株式会社
CSR/広報・IR 部
電話 048-660-2161

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