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ニュースリリース

社長年頭所感(要旨)

カルソニックカンセイ株式会社(本社:さいたま市北区、社長:森谷弘史)は本日、全従業員に対し、社長の年頭所感を発信しました。その要旨は下記のとおりです。
昨年は激動の年でした。為替の変動、英国のEU離脱、米次期大統領選の結果等々、大きな変化の波が押し寄せています。一方で、当社も株主が日産自動車からKKRに替わるという大きな変化がありました。KKRによる株式取得はまだ先ですが、これは当社が持続的成長を5年、10年、20年と進めていくうえで、千載一遇の機会到来といえます。当社は現中計「CK GX4 T10」で、モノづくり企業としての基礎体力を培ってきました。いよいよ、その基礎体力をもって次のステップに挑戦する時が来たのです。それには真の独立したモノづくり企業として挑戦しない限り、成功は難しいでしょう。 独立とは決して楽な道ではないことも確かです。しかし、持続的成長を実現しグレートカンパニーとなるには、この道しかありません。そして、この絶好の機会に、独立企業としてCKとは何? CKのブランドとは何? CKの文化とは何?といった「CKらしさ」を、皆さんと一緒に創っていきたいと思います。
内外とも転換期となる2017年を迎え、従業員の皆さんに意識してもらいたいことは、次の3点です。 1.あくまでオンリーワン、No.1を目指す! それぞれの現場で一人ひとりが志を高く持ち、オンリーワン、No.1とは何かということを具体的に意識し、それに向けて挑戦してもらいたいと思います。 2.素早く行動する 当社を取り巻く環境は不明確で不透明です。このなかで生き抜き勝ち進むためには、素早く行動することが最も大切です。常に最短距離でソリューションを導き出す努力をお願いします。 3.ワンチームスピリット オンリーワン、No.1を目指すこと、素早く行動すること、この2つが揃えば、皆さんが思う好きなことをやってもらって結構ですが、みんなバラバラでは困るので、我々の進む航海図を次期中計で明確にします。目指す方向は同じでワンチームスピリットに溢れている、そのように言われたいと考えます。
来年、当社は創立80周年を迎えますが、その長い歴史の中で、我々は最も大きな変化の真只中にいます。こんな機会に巡り合える我々は幸せではないでしょうか。私はこれまでの会社生活において、今が最もワクワクしています。80年、100年、そしてその先を見据えて、自分たちで成長の道を切り拓く、そして企業価値を持続的に向上させて「CKらしさ」を世の中にアピールしていきたいと思っています。 カルソニックカンセイで働くすべての人たちが「継続していく力」と「センシビリティ」を持てば、当社は未来に向けて飛躍していくことでしょう。

以上

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