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高性能薄型ビルトインオイルクーラー/ウォーマーの生産を開始

 カルソニックカンセイ株式会社(本社:さいたま市北区、社長:森谷弘史)は、このほど、高性能薄型ビルトインオイルクーラー/ウォーマー(名称:Low Profile BOC(LP-BOC))の生産を開始しました。


 ビルトインオイルクーラー/ウォーマー(BOC)は、トランスミッションオイルの冷却に加えて、エンジン始動時にトランスランスミッションオイルを速やかに適温まで暖めることでフリクションロスを低減させ燃費向上に貢献する製品です。


 当社はこれまで約20年にわたってBOCの生産を続けており、2011年には小型・軽量の丸型φ85をラインナップに加えました。近年ではさらなるエンジンルーム内のレイアウト性向上が求められていることから、これまでと同等性能を維持しつつ、高さを従来の半分に抑えた角型LP-BOCのラインナップを新たに追加して、お客様の幅広いニーズに応えることを可能にしました。

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新型LP-BOC
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 カルソニックカンセイは、今回投入したLP-BOCを含めて、BOCの生産台数を、2014年度の約350万台から2016年度には約600万台の生産を見込んでおります。

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