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カルソニックカンセイ、海外開発拠点とエンジニアリング情報を共有・協業できる「グローバルPDMシステム」を構築

 カルソニックカンセイ株式会社(本社:さいたま市北区、社長:森谷弘史)はこのほど、今後ますます増加する海外での開発を強化するために、CADデータを始めとするエンジニアリング情報をグローバルに一元管理し、全ての開発拠点の設計者が、必要な時にいつでもそれらを活用し協業できる環境を提供する「グローバルPDM(※)システム」の仕組みを開発・構築しました。
 2014年度5月以降、アメリカ・イギリス・中国といった主要海外拠点に本システムを順次展開してゆく予定です

 本システムには、CADデータなど大容量のデータを、グローバルに実用的な時間内に安全かつ安定して流通させるために、従来使用してきた専用回線ではなく、Akamai
Technologies社が提供するインターネットを活用したソリューションを利用しています。自動車関連部品メーカーとして、PDMでの本技術の活用は、世界初となります。

本技術の活用のメリットは、今後の海外拠点の増加に対して、より安価かつ機敏に情報流通環境を構築できることであり、弊社の中期計画『CK
G×4 T10』でめざす姿の一つである「グローバル化」を支える重要な技術として捉えています。
(※)PDM=Product Data Management

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