レースレポート

2017/2018ウィンターレポート

佐々木大樹を迎えた新体制でタイトルを狙う!

2月12日、カルソニック TEAM IMPULの2018年体制が発表。新しいドライバーズラインナップは、佐々木大樹とヤン・マーデンボローというコンビネーションに。星野一義監督の下で心機一転、チャンピオン獲得を狙うこととなった。

佐々木は2014年にGT500クラスにステップアップし今季が5シーズン目で、これまでの4年で3勝を挙げている。マーデンボローは今季がGT500クラスの2年目。共に日産の若手ドライバーの育成プログラムであるNDDPの卒業生で、共に1991年生まれの26歳という若いコンビとなった。

そして2月24日には横浜の日産グローバル本社ギャラリーにおいて開催された「2018年日産モータースポーツ活動計画発表会」において、星野監督とふたりのドライバーが登壇。新たな布陣でのタイトル獲得を誓ってファンを沸かせた。

星野一義監督
「去年のことは思い出さないようにして、今年は違うところを見せる。何とか這い上がらないとね。そういう気持ちでいるし、もう気持ちはレースシーズンに入っている。これまでは仏の星野ということで良い監督という感じでいたけれど、今年は暴れる星野で行く。これまでテストで走って来てドライバーをチェックしたけれど、佐々木はクルマを作る上でコメントは完璧。速く走ることをもっとうまくなって欲しいね。ヤンは外国人特有の感性があるのかクルマの感じ方が佐々木とは異なっているようだけれど、勢いがある。ドライバーは仲良し会じゃないんだから、チームの中でも競争させる。愛のムチでステップアップしてくれると本当にうれしいね」

佐々木大樹
「星野さんのチームに加入することになりましたが、監督がとても面白くて明るいチームです。もちろんレースに関しては速さにこだわって真面目なんですが、このチームで戦えることが待ち遠しいという感じです。 ヤンは興奮すると英語が速くなるし、本物のイングリッシュなので何を言っているのか分からなくなることもありますが、普段は分かりやすくやさしく話してくれるのでコミュニケーションには問題はありません。まずは勝ちにこだわってチャンピオンを目指します。そんな姿勢に変わりはありませんので、これからも応援をよろしくお願いします」

ヤン・マーデンボロー
「ダイキとは2年前にF3でチームメイトでしたし、すごく仲良くさせてもらっています。背の高さも近いので、ドライバー交代もスムーズにできます。これまでのテストも順調ですから、今シーズンは非常に楽しみにしています。セパンの後の岡山のテストも楽しむことができました。タイヤとの相性も良かったですし。このチームで2年目、新しいチームメイトと力を合わせてパフォーマンスを出せると思っていますので、応援をよろしくお願いします」

TOKYO AUTO SALON 2018で親子サイン会を実施

年が明けて正月の気分も抜けた1月12〜14日、千葉・幕張メッセで開催されたチューニングカー&カスタムカーのイベント「TOKYO AUTO SALON 2018」には、IMPUL のブースを設置。今年も星野監督、一樹選手による親子サイン会を連日複数回行い、多くのファンを喜ばせた。ブース正面には今年もSUPER GTのピットを再現し闘うチームを演出した。

また、白川なつき、天音摩夕、ふたりの2017カルソニックレディがブースに花を添え、1年間の活動のフィナーレを飾った。

※ 写真の転載・転用は法規上の観点より、ご遠慮ください。

ページトップへ