開幕に向けてマレーシアと岡山で多くのデータを収集
この発表の前、2月4〜8日にはマレーシア、セパン・サーキットにおいて今シーズンの本格的なテストがスタート。最初の2日間は安田が精力的に走り込み、バサースト12時間を終えたマーデンボローが3日目から合流。「初めてのGT500マシン、初めてのサーキットで、なかなか難しいです。移動での疲れはありますがたくさん走り込みたい」との言葉どおりNEWマシンとコースに慣れていった。
3月18〜19日には、岡山国際サーキットにおいてSUPER GT公式テストが開催。18日のセッション1では安田が主に走り、1分18秒901のベストタイムをマーク。午後のセッション2ではマーデンボローが主にドライブしたが、GT300車両との接触もあり修復に時間を要した。19日は2つのセッションで120周を走り込み、タイヤとマシンを確認。2日間で200周以上を走破した。タイム的には15台中12位ではあったが、開幕に向けて多くのデータを収集することができたようだ。
今後は富士スピードウェイで開催されるSUPER GT公式テストを済ませ、4月8〜9日にいよいよ岡山国際サーキットにおいてSUPER GTシリーズが開幕する。