NISMO FESTIVALで星野監督、安田&JPが熱く走る!
シーズンを締めくる年末恒例のイベント「NISMO FESTIVAL」が、11月29日に富士スピードウェイにおいて開催。今回で18回目となるNISSAN/NISMOファンにとってたまらないイベントに、早朝から3万人の熱いファンが詰めかけた。
TEAM IMPULの星野一義監督、安田裕信とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラの両ドライバーも8時半のオープニングから16時半過ぎのフィナーレまでファンサービスに務め、レースウィークには見せないような笑顔を見せた。星野監督は、97年のル・マン24時間で3位表彰台を獲得したNISSAN R390 GT1を主にドライブ。午後に行われた「NISSAN MOTORSPORTS HERITAGE RUN」では、ル・マン24時間の思い出を語った。イベント終盤、SUPER GTやスーパー耐久マシンによる「NISMO GP 2015」では、4台のGT500 GT-Rマシンによるバトルが繰り広げられ、オリベイラと安田が圧倒的な速さを見せた。しかしピットロードのスピード違反のためにペナルティとなったのはご愛嬌だった。またグループA仕様の「カルソニックスカイライン」には星野一樹が乗り込み、多くのファンの視線を釘付けにした。2015シーズンのチャンピオンを逃して「まだ立ち直れない」と笑わせた星野監督だったが、「来年はもっといいタイヤを作ってもらってチャンピオンを獲る」とファンに誓っていた。