レースレポート

2014年〜2015年

開幕前ウィンターレポート

NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2014 / TOKYO AUTO SALON 2015 / セパン・タイヤテスト

NISMO FESTIVALで星野監督、安田&JPが活躍をみせる

シーズンを締めくる年末恒例のイベント「NISMO FESTIVAL」が、11月30日に富士スピードウェイにおいて開催。今回で17回目を迎えるビッグイベントは3万5,000人もの熱いファンでスタンドが埋まった。

TEAM IMPULの星野一義監督、安田裕信とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラの両選手もオープニングの朝早くからフィナーレの夕方まで忙しく会場を走り回った。中でも星野監督がレーシングカーをドライブするシーン、特にグループA仕様の「カルソニックスカイライン」を操る姿には、年配のファンからも若いファンからも熱い視線が注がれた。2015年ル・マン24時間レースへのLMP1参戦を記念して行われた「Road to Le Mans 2015」というコーナーでは、星野監督が97年ル・マン24時間で総合3位に入った日産R390 GT1に乗り込みスタンド前へ着け、思い出を語った。

イベント終盤、SUPER GTやスーパー耐久マシンによる「NISMO GP 2014」では、GT500の4台のGT-Rによるトップ争いが繰り広げられ、安田とオリベイラがスタンドを沸かせた。

TOKYO AUTO SALON 2015では今年も親子サイン会

1月9〜11日に千葉・幕張メッセで開催された「TOKYO AUTO SALON 2015」には、IMPUL のブースを設置。星野監督、星野一樹選手による親子サイン会を行い、多くのファンを喜ばせた。ファンの行列はなかなか途切れず1時間以上続く日もあり、親子は久しぶりにそろってファンとの交流を楽しんだ。またブースには「カルソニック IMPUL GT-R」や優勝トロフィー、ラジエターなども展示されレーシーな雰囲気を演出した。 星野監督は日産自動車/NISMOのブースで、監督トークショーに出演しなかなか聞けない裏話を披露しながらも冗談を連発し、会場を沸かせた。またカルソニックレディの早川あやか、平良エレアが日産陣営のレースクイーンと共にステージでグッズやウェアをPRし、会場に華を添えた。

セパンタイヤテストも順調にこなし、シーズンイン近し

1月19〜23日にマレーシアのセパン・サーキットにおいて、4日間の日程で行われたタイヤテストには「カルソニック IMPUL GT-R」も参加。安田とオリベイラが交互にステアリングを握り、夏場用タイヤの感触を確認しタイヤエンジニアとさまざまな意見を交換した。

2月12日には日産のモータースポーツ活動計画も正式にアナウンスされ、昨年同様のドライバー体制での参戦が決まった。そして3月14〜15日には岡山国際サーキットにおいて最初の合同テストが一般公開で開催される。さらに4月4〜5日には2015シーズンが岡山で開幕! 昨年最終戦までチャンピオン争いを繰り広げた「カルソニック IMPUL GT-R」の活躍に期待をしてほしい!

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