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NISMOフェスティバルのマーチレースで、井出が雪辱! さらにチームは06年のGTシード権を獲得
12月11日、当初オールスター戦が予定されていた日に、都内でSUPER GTの表彰式が行われた。この表彰式には抽選に当たったファン数百名も参加。この中で06年の開催日程についての説明が行われたが、05年シリーズの各クラストップ12チームに06年のシード権が与えられ、高橋紳一郎工場長が認定証を受け取った。
このシード権とは、前年のシリーズ成績を基準に翌年の決勝レース出場優先権を与えるもので、不測の事態で予選不通過となった場合でも、すべての参加条件が満たされている限り決勝レースへの出場が保証されるもの。今年は最高位が3位、シリーズランキングも11位と不本意なシーズンとなっただけに、06年は巻き返しを狙いたいところだ。
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12月16日、都内においてNISMOの表彰式が行われ、フォーミュラ・ニッポンでチームタイトルを獲得した星野、井出、金子豊ゼネラルマネージャーらが参加した。星野監督は「今年もフォーミュラとZの両方でチャンピオンを獲るつもりで意気込んで臨みました。フォーミュラは無事獲れましたが、残念な結果に終わりました。これは僕の責任です。しかしこれをいい教訓にして、GTでもチャンピオンを獲れるように頑張ります」とあいさつ、大きな拍手を受けた。
井出は、表彰式に参加していたMarch Cupのドライバーや日産応援団らのリクエストに応じて写真を一緒に撮ったりサインをしたりと大忙し。「今年はGTで1回も勝てなかったので、来年はいいところを見せられるように頑張りたいです。2〜3勝はしてチャンピオンを獲りたいですね」と目を輝かせた。
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