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SUPER GT Round4 (スポーツランドSUGO国際レーシングコース)
SUGO GT 300KM RACE
2005年 SUPER GT 第4戦 in スポーツランドSUGO国際レーシングコース(宮城県) 1周= 3.704256km
カルソニック IMPUL Z 荒れたレースを5位でフィニッシュ
SUPER GT第4戦は、7月23〜24日に宮城県のスポーツランドSUGOにて開催され、ブノワ・トレルイエ/井出有治組のカルソニック インパル Zは、ポールポジションからスタートしたものの、第2パートのスタート直後に他車両に押されてコースアウトを喫しながらも、両ドライバーの追い上げにより5位でフィニッシュ。目指した優勝はならなかったが、2戦連続でポイントを獲得。次のもてぎ戦に期待を持たせる結果となった。
RACE RESULTS |
Sunday,24 July, 2005 Sportsland SUGO International Course
[ PART ONE:14:08〜10Laps PART TWO:15:20〜68Laps Cloudy / Dry ]
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Pos |
Car Name |
No. |
Driver Name |
Time/Diff |
Pos |
Car Name |
No. |
Driver Name |
Time/Diff |
1 |
DYNACITY TOM'S SUPRA |
37 |
片岡 龍也 / 山本 左近 |
1:31'34"082 |
2 |
デンソー サード スープラGT |
39 |
アンドレ・クート / ロニー・クインタレッリ |
-15"560 |
3 |
DYNACITY TOM'S SUPRA |
36 |
土屋 武士 / ジェームス・コートニー |
-17"918 |
4 |
エッソウルトラフロー スープラ |
6 |
脇阪 寿一 / 飯田 章 |
-18"584 |
5 |
カルソニック インパル Z |
12 |
ブノワ・トレルイエ / 井出 有治 |
-30"907 |
6 |
ARTA NSX |
8 |
伊藤 大輔 / ラルフ・ファーマン |
-30"943 |
7 |
モチュール ピットワーク Z |
22 |
ミハエル・クルム / 柳田 真孝 |
-35"963 |
8 |
ザナヴィ ニスモ Z |
1 |
本山 哲 / リチャード・ライアン |
-43"604 |
9 |
イエローハットYMSスープラ |
35 |
服部 尚貴 / 脇阪 薫一 |
-1'16"742 |
10 |
ECLIPSE ADVAN スープラ |
25 |
織戸 学 /ドミニク・シュワガー |
-1'38"868 |
ブノワ、二輪時代を語る
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Copyright © CRM |
写真は6歳のころのブノワ(右からふたり目) |
「僕は12歳までモトクロスをやっていました。父がモトクロスが好きで遊びでやっていたんですが、小さいときに『一緒に乗りたい』って頼んだんです。そこでポケットバイクを買ってもらってレースにも出始めました。10歳のときにヨーロッパの60ccジュニアカップでチャンピオンを取って、翌年は80ccクラスでチャンピオン争いをしていたけど、転倒してダメになっちゃいました。翌年は自分より年上で体の大きな選手と一緒のクラスに上がったんですが、体力的にはかなわなくて飛ばされたりして、意識を失うような事故もありました。上のクラスに出ることで同じ歳の仲間もいなかったし、父と相談してモトクロスはやめることにしたんです。
オートバイレースって体のセンサーが大事で、特にドライビングではバランス感覚が肝心なんですね。それはカーレースやスキーでも一緒で、いいライダーはカーレースでもスキーでも速いんです。星野さんもモトクロス出身なんですが、アドバイスは結構もらいますよ。特にウェット路面ではトラクションやアクセルワークに気をつけなければいけないんですが、実はそれってモトクロスの基本中の基本なんですね。時々星野さんが『2輪の感覚で走れ』って鋭いことを言ってくれるんです。すぐにハッと思い出して、ドライビングに反映させています。そんな監督にアドバイスをもらえるなんて夢のようですよ。第2の家族のような仲間がいる素晴らしいチームにいることができて、本当に幸せですね
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