カルソニックレーシングチームは、今年もカルソニックスカイラインで全日本GT選手権(JGTC)に参戦。今年は星野一義選手をエースに、そして新たに田中哲也選手をパートナーに迎え、また高橋紳一郎監督というラインナップでチャンピオン獲得を目指す。
田中選手は、1996年から2000年まで長谷見昌弘選手のパートナーとしてニッサン・スカイラインGT-RでJGTCに参戦。1996年にセントラルサーキットで開催されたオールスター戦で優勝を遂げている。また昨年はNISMOへ移籍してミハエル・クルム選手とコンビを組み、第4戦・富士で総合優勝を飾っている。またスーパー耐久シリーズではファルケン☆GT-Rのドライバーとしてチャンピオンを獲得。2カテゴリーでGT-Rを操る唯一のドライバーでもある。

星野選手のコメント
「（田中選手は）実際に早いドライバーだし、レースの組み立て方も知ってるので、全然心配はしてないよ。去年は満足な成績が残せなかった。今年はシーズン途中からVQエンジンを載せたGT-Rが来るし、巻き返してやるって気持ちで頑張る。」