SUGO GT選手権レース

全日本GT選手権
第3戦 「SUGO GT CHAMPIONSHIP」 in スポーツランドSUGO(宮城) 1周=3.704256km

第3戦は、SUGO up&down + speed

予選

「UP&DOWNのSUGO」
高速サーキットであるうえに、アップダウンも激しいときては、車にもドライバーにもかかる負担は相当に大きいことが予想されましたが、午前、午後ともにコースアウトする車が続出し、再三に渡って予選が中断されることになりました。そんな中、本山選手は果敢にコーナーを攻め続けました。時には、タイヤスモークをあげながら、タイムアタックを続けましたが、どうも足回りがうまく決まらないようで、ピットに戻っては調整をし、コースへ出ていくという感じでした。
「レコード更新続出!」
500クラス占有セッションになって、各チームとも最後のワンチャンスをものにしようと果敢にタイムアタックを続ける中、本山選手がコースレコードとなるタイムを叩き出すも、従来のコースレコードを更新するクルマが14台もでる高速決着となり、このコース得意のNSX勢が1、2となり、カルソニックスカイラインは、13位での予選通過となってしまいました。

ページトップへ

決勝

14時25分、ローリングスタートから、各車第1コーナーへ、スタートドライバーは服部選手。直後の第1、2コーナーで、前の21号車がスピン。そのあおりを受けて、順位を2つ下げてしまったものの、服部選手果敢に前を行く車を追い上げ、40周になろうとするところでルーティンで本山選手にバトンタッチ。昨日の鬱憤を晴らすかのような走りで、前を行く車を追い上げ、60周過ぎには順位を9位まであげ、さらにペースを上げて、結果7位でのゴール。シリーズポイント4ポイントを獲得しました。
「第1戦、2戦と不本意な結果に終わり、今回も満足出来るものではないが、これを弾みにガンガンいきたい。」とレース終了後の本山選手のコメントでした。

ページトップへ