CP MINE GTレース

全日本GT選手権
第6戦 「CP MINE GT RACE」セントラルパークMINEサーキット(山口) 1周=3.330839km

第6戦 CP MINEサーキット 2000年9月30〜10月1日

予選

9月30日(土)天候:雨時々曇り、気温:22℃。入場者数:9,600人。
小雨の中、予選1回目が行われ、まず本山選手が8位のタイムでピットへ。続いて雨がやみ始めたGT500と300との混走時間に星野選手が、大渋滞の中アッサリこのタイムをクリアー。更に続いて本山選手が再度アタック開始。しかしコースは相変わらず、大渋滞。本山選手は残り5分となったところで、スピードを落し始めた。マシントラブルか?いや、そうではなくラスト1周に掛ける為、前車との間隔を空けていたのだ。ラスト1周、凄まじいコーナーの攻め。この結果、スカイライン勢トップ、総合5位につけた。この走りに星野選手も「本山!良くやった!!」とご機嫌でした。

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決勝

10月1日(日)天候:晴れ、気温:31℃。入場者数:32,900人
予選とは打って変わって、夏を思わせる晴天となった。スタートドライバーは星野選手。午後2時ローリングスタートが開始し、76周のレースが始まった。と同時に1コーナーでNo.64がハーフスピン。そこに後続車が次々に激突。我が星野選手は上手く切り抜け、3位。その後8周に渡るパレードラップが続きレース再開。そして2位のNo.16castrolNSXをあっさりパスし、No.18TAKATANSXを追撃する体制となった。39LAP目、1位と2秒差で本山選手と交代。そして48LAPにして、久しぶりの1位へたどり着いた。その後28周をトップで走りきり、96年第6戦以来の優勝となった訳です。本山選手がマシンを降りるなり、星野選手と抱き合い、優勝を喜び合っていました。ピットはと言うと、感動の涙、涙・・・
最終戦の結果次第では、シリーズチャンピオンの可能性も出てきた1戦でした。

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