GT選手権レース in TI

全日本GT選手権
第5戦 in TIサーキット英田(岡山) 1周=3.703km

第5戦 TIサーキット英田 2000年9月9〜10日

予選

9月9日(土)天候:曇り・雨。入場者数:18,000人。
早朝まで降っていた雨も上がり、予選開始!勿論ウエット。ウエットと言えば星野選手の激走を思い出すファンの方も多いと思いますが、私もウエットのレースを少し楽しみにしていた一人でした。
我がチームは戦略に基ずき、予選時間ラスト10分を切ったところで、本山選手がタイムアタック。まずまずの走りで、第一回目の予選を4位で終了。第2回目の予選でポールを狙う事に・・・!
が、ここで見る見る天候が回復し、曇りがちながらコースはドライへ!各チームどんどんタイムを伸ばしていく中、我がチームもタイミングを図りスタート。しかし300クラスの車にコーナーで何回となく引っかかり、ツキが無い。うまくタイミングが合わず、イライラしているピットに留めを差したのが、雨・・・!
第二予選が開始され30分が過ぎた時、突然集中豪雨。コースは川の様になり、ここで予選はキャンセルとなってしまいました。ツキに見放された形で、予選13位。(クヤシイ〜・・・!)

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決勝

9月10日(日)天候晴れ。入場者数:49,200人。
朝方重い雲に覆われていたサーキット場ですが、スタート時刻には日差しが差してきました。気温32℃、路面温度42℃。
真夏のサーキットとなって、82周のレースがスタート。スタートドライバーは星野選手。ここでチョット余談ですが、星野選手は毎回新品のソックスをドライビングシューズの下にはいてますが、なんとこの新品のソックスの上部5cmぐらいをハサミでチョキン!切って履くんですよ。今流行のスニーカーソックスまでは行きませんが、ベリーショートソックスへ・・・。
星野選手いわく、この方がシックリくるそうです。これを知っていれば、あなたもかなりの星野選手通に成れますよ!
余談はこのぐらいとして、レースはスピン・接触・コースアウトが多発。この中を星野選手はタイヤをいたわりながら、前のマシンを一台ずつクリアーしていく。そして本山選手へ。タイヤ交換・給油を20秒で終え、勢いよくコースに。見る見る順位を上げ、60周を数えるころには4位となる。しかしスカイラインの宿命か、コーナーを責めるあまり、タイヤがタレ始めた。上手く後ろのマシンをブロックし、順位をキープする。レース終盤、タイヤが完全にグリップを無くし後続にパスされてしまい、6位でフィニッシュ。この暑さの中完走する事は凄い事です。しかしファンにとっては表彰台の星野選手を見たかった一戦だったと思います。残り2戦と成りましたが、何とか表彰台の星野・本山両選手を見たいものです。もしこれが出来た時には、カルソニックグッズのキャンペーンをしてもらえる様にお願いしときますよ。私の責任において必ず・・・!

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