9月16日、カルソニックカンセイさいたま本社において、労働組合主催である恒例イベント「真夏の大感謝祭@Saitama」が行われ、CALSONIC TEAM IMPUL 星野一義監督が大抽選会のプレゼンターとして出演し、その後、社員やその家族との記念撮影、サイン会を行った。

このイベントは、社員、社員の家族を会社へ招き、家族ぐるみで社員感謝祭を楽しんでもらい、また明るい職場作りや仲間意識を高めようという趣旨で行われている。今年は、約2,100人の多くの社員とその家族が参加した。

まずは、星野一義監督、2016カルソニックレディ(大塚歩美、鈴川亜美)のふたりは、エントランスホールに展示中の「カルソニック IMPUL GT-R」(2013年モデルR35 GT-R)の前で従業員や家族との記念撮影を実施。サーキットでは厳しい表情の星野監督だが、この日ばかりは終始笑顔で記念撮影を楽しんでいた。

Team SKETT(チームすけっと)」による、手作りかざぐるまの制作や、ミニカー制作の体験コーナーが設置された。ミニカー制作は実際に工場で使用している<からくり改善>の思想を受け継ぐ機械を使い組み立てるもので子どもたちは一様に体験を楽しんでいた。

また、ダイニングエリアでは労働組合役員総出で模擬店も出店し、役員を含む多くの社員や家族連れで賑わった。この売り上げの一部は地域社会福祉や熊本地震被災地への義援金として役立ててもらっている。

今シーズンは第5戦・富士で2年ぶりの優勝を遂げたが、他では運に見放されており、リタイア3回とポイントランキングで低迷している。星野監督からは「残り3戦全部優勝するつもりで戦う!」と“星野魂”全開の頼もしい発言も飛び出した。

星野監督は恒例の「お楽しみの大抽選会」でプレゼンターを担当し、当選者との楽しいやり取りの後、最後にカルソニックグッズ販売コーナーで2016カルソニックレディもお手伝いしながら、サイン会も行い終始笑顔が絶えなかった。

10月にSUPER GTは第7戦・ブリラム(タイ)があり、星野監督は「気持ちを切り替えて臨みます」と決意を新たに本社を後にした。

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