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ニュースリリース

カルソニックカンセイ、創立80周年を機に環境保護取り組みを強化

【2018年8月31日、さいたま】カルソニックカンセイ株式会社(本社:さいたま市北区、社長:ベダ・ボルゼニウス)は、創立80周年を機に、80年先の未来へ向けて、環境保護取組みを強化します。

自動車企業としての社会的責任を果たす
カルソニックカンセイは、企業ビジョンに「持続可能な社会の実現」を掲げています。当社が一翼を担う自動車産業の取り組みは、今後の地球環境へ大きく影響を与えると認識しています。社会的責任を全うするため、特に、CO2削減、当社拠点のある地域の環境保護に寄与する取組みを進めます。 事業を通じた取組みとして、環境中長期目標「グリーンチャレンジ2030」を始動します。同時に、社会貢献を通じた取組みとして、樹木を植林・保全する記念事業「グリーンプロジェクト」をグローバルで実施します。

環境中長期目標「グリーンチャレンジ2030」始動
カルソニックカンセイは、2018年3月、昨今の環境要請に対応するため、環境方針を「CKグリーンポリシー」として改定しました。これに基づき策定された、2030年までの環境中長期目標「グリーンチャレンジ2030」のもと、中長期にわたる環境活動を推進していきます。 グリーンチャレンジ2030では、2030年度までに製造によるCO2排出量を2016年度比で35%削減を目指します。環境マネジメント、気候変動、資源循環、環境汚染・生物多様性の4つの枠組みを設け、各枠組みの取組みを進めます。

80周年記念事業「グリーンプロジェクト」:グローバル従業員数以上の樹木を植林・保全
80周年記念事業として、複数の社会貢献活動を通じて、グローバル従業員数(2017年度:22,678人)以上の樹木を植林・保全する「グリーンプロジェクト」をグローバルで実施します。 公益財団法人オイスカによるタイ・ラノーン県でのマングローブ林再生プロジェクトへ、パートナーとして参画、支援します。本プロジェクトは、約16ヘクタールのマングローブの植林および管理活動、および、約16ヘクタールの新たな植林のための土地作りにより、気候変動や自然災害の影響やリスク、脆弱性の低減し、地域住民の生活や安全を目指すものです。 グローバル本社のある埼玉県では、埼玉県農林公社の所有する県内の森林を整備する「森林(もり)づくり」活動、埼玉県が取得した「緑のトラスト保全地」の保全運動のための「さいたま緑のトラスト基金」への支援を通じて、県内の森林保護・整備に貢献します。今後は、カルソニックカンセイの支援する森林や保全地での従業員参加型の環境保護活動も計画しています。 あわせて、これまでグローバルグループ企業が推進してきた植林、植樹活動も継続して実施していきます。

カルソニックカンセイは、持続可能な社会の実現を目指し、グローバルで従業員が一丸となって地球環境保護に貢献していきます。


マングローブ林再生プロジェクト苗木贈呈式

(写真左から)カルソニックカンセイ株式会社 副社長執行役員 石川 宏行、

公益財団法人オイスカ 代表理事 副理事長 廣瀬 道男 氏

(2018年8月31日 ロイヤルパインズホテル浦和)

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